今時の掃除機の常識・マルチサイクロンとは?

どこの家庭も一台は持っている掃除機。

今や家電量販店の掃除機コーナーに行くと、従来の紙パックを用いた掃除機はその数を大きく減らし、サイクロン方式の掃除機が主流となっています。

マルチサイクロン情報をご紹介いたします。

一般に広く浸透したサイクロン式掃除機は従来の紙パック式の掃除機を比べ、強力な吸引力を持続することができるというイメージが強いですが、どのようにしてその違いを生み出しているのでしょうか。

紙パック式掃除機もサイクロン式掃除機も、吸引した空気から埃などのゴミを分離して本体に溜め込むという仕組みに違いはありません。


しかし、ゴミを分離するプロセスに違いがあります。紙パック式のものは、紙パックがいわばフィルターとして機能することでゴミを溜め込む仕組みなので、吸引し続けることで目詰まりを起こしてしまうと吸引できる空気が制限され、結果としてゴミを吸引する力が弱まってしまいます。

一方のサイクロン式は、掃除機内で吸引した空気を高速回転させ、遠心力によってゴミを分離するという仕組みを用いています。
これならば、目詰まりによって吸引力が下がることはありません。

そんなサイクロン式の掃除機は、今も日々進化し続けています。今や当たり前となったのは「マルチサイクロン方式」と呼ばれる掃除機です。



マルチサイクロンとはその名の通り、サイクロン機関を掃除機内に複数搭載しているもので、これにより一度により多くの空気からゴミを分離することができます。



今やサイクロン式は掃除機のスタンダードとなっており、さらに進化を遂げたマルチサイクロンも掃除機の新たな常識となりつつあるのです。